これまでの振り返り & 次の一歩のご提案

FAX・メールの受信物から、
見積書づくりまでを自動化する。

初回商談・AI勉強会でお伺いした御社の状況と、特にご関心をお持ちいただいたテーマを整理しました。次のご検討にお役立てください。

宛先
赤木医科器械株式会社 御中
ご担当
中野さま ほか
作成日
2026年7月22日
作成
株式会社ピースフラットシステム
SUMMARY

01これまでのお打ち合わせ

2回にわたりお時間をいただきました。初回でお伺いした課題を、2回目のAI勉強会で社内のみなさまにも共有いただいた流れです。

初回商談(オンライン)
御社の商流・現行システム・課題をヒアリング。FAX/メール受信物の振り分けと見積作成が最も手のかかるテーマと確認。「まずは既存システムを活かしたスモールスタートで」という方向性で一致。
AI勉強会(社内10名規模・営業+事務方)
AI活用の考え方(ワークフロー=線の自動化/MCP)と多数の導入事例をご紹介。事務作業の当事者を巻き込み、現場から「これはできる?」の声を引き出す場に。
中野さまより一貫していただいた言葉 ——「遅かれ早かれやらないといけない」「人のスキルではなく“仕組み”で会社を回したい」。本振り返りは、その第一歩を具体化するためのものです。
CURRENT STATE

02伺った御社の状況

医療機器と消耗品を扱う商社さま。SPD事業(院内物流受託)もお持ちで、消耗品は安定供給のため自社在庫も保有。売上は概ね「医療機械 : 消耗品 = 半々」とお伺いしました。

振り分けも、PDFの名前つけも、プレビューを見ながら一件一件、人力。
一件は大したことなくても、それが毎日何百件もある。

— 初回商談より(現場の実態)

現行システム

販売管理:ネクシス社「セーブDL」(オンプレ型/商品マスターあり)
見積:十数年前に外注が作成したExcelベースの見積ソフト(販売管理とは未連携)
受信物処理:振り分け・命名はすべて人力

お困りの4点

① FAX/メール受信物の振り分け・命名が全手作業(数百件/日)
② 見積作成の手間。昨今の価格改定が非常に多く負荷増
③ 仕入先見積 → 自社見積の転記。商品名は販売管理マスターから統一したい
④ データが分析目的で残っておらず、売れ筋分析ができない

DX停滞の背景としても率直にお話しいただきました ——「社内で先頭を切る責任者がいない」。だからこそ、弊社が推進役として伴走し、中野さまを社内窓口に、上長のみなさまには判断だけをお願いする形が現実的と考えています。
KEY THEMES

03特にご関心をお持ちいただいたテーマ

お打ち合わせのなかで、特に手応えのあった3つのテーマです。いずれも既存システムはそのまま、間にAIを挟んでつなぐアプローチで実現できます。

① 受信 → 振り分け → 見積

受信物をAIがフォルダ振り分け・PDF自動命名し、仕入先の表記もマスター品名に統一価格改定は最新単価を自動反映して見積を8割自動作成。①②③をまとめて解消。

中野さま:「それはものすごい時短になる」
デモを触る

② 在庫・商品情報を音声照会

オンプレの販売管理に中間AIを立て、「この商品の在庫は?」を話しかけるだけで回答。内勤への電話や画面確認が不要に。

中野さま:「まさに、こうだったらいいのにな、が見えている」
デモを触る

③ 売れ筋・数値の分析

区分分けがなくても、個数・時期・取引先の実データが残っていればAIがトレンドを推論。医療機械の売れ筋分析も可能に。

まず今あるデータで「出せるか」を小さく検証
デモを触る
ご懸念いただいた「分析用にデータが整っていない」点について ——カテゴリ分けよりも実データさえ残っていればAIの推論で出せるのが今の技術です。まずは今あるデータで検証し、足りない部分は「何が足りないか分かってから」足していけば十分です。
BEFORE / AFTER

04いちばんの入口:FAX/メール受信物の処理

最も工数がかかり、かつ難易度が低く「すぐ効果が出る」入口です。まずここで“楽になった”を体感いただくのが、社内展開の近道と考えています。

FAX/メール受信
発注書・見積・案内
AIが中身を読取
用途を自動判別
自動で振り分け+命名
既存フォルダへ/PDF名も自動
見積書ドラフト
マスター参照で8割自動

Before(現在)

  • 受信物をプレビューで1件ずつ目視確認
  • 用途(請求書/案内/見積…)を人が判断して振り分け
  • PDFの名前も手入力
  • Excel見積ソフトへ手作業で転記
  • 数百件/日 × 毎日 → 属人化・抜け漏れ

After(導入後)

  • 受信をトリガーにAIが中身を自動判別
  • 既存フォルダへ自動振り分け
  • 内容に基づきPDF名を自動セット
  • 商品マスター参照で見積を8割自動作成
  • 人は最後の確認だけ/誰がやっても同じ品質

※ どのシステムがどこを担当するか(セーブDL/Excel見積)を要件定義で確認のうえ、既存システムを置き換えず「間をつなぐ」形で構築します。当日お見せしたデモ画面は別途メールにてお送りします。

CASE STUDIES

05ご紹介した事例(御社に近いもの)

いずれも「既存システムはそのまま、間にAIを挟む」考え方で構築した納品実績です。

事例内容御社への当てはめ
建設会社
見積・発注
既存の原価管理ソフトはそのままに、そのデータをもとに見積書・発注書を自動作成 セーブDL・Excel見積を活かして、FAX→見積の自動化に直結
各種基幹システム
データ照会
基幹システムに中間AI(MCP)を立て、「営業所別の新規は?」等を自然言語で照会・レポート化 オンプレ販売管理の在庫・売れ筋を音声/チャットで照会
会計freee 連携
見積生成
「この案件で見積を」と話しかけるだけで見積書が自動生成 見積作成そのもののAI自動化の裏付け
受信物の自動仕分け
FAX/PDF
FAXをスキャン→特定フォルダへ自動振り分け、中身を読み取りPDF名を自動セット まさに御社の“入口”の課題そのもの(難易度低・即効)
弊社はもともとシステム開発会社です(JICA選抜の開発チーム/メディア掲載実績あり)。戦略だけ・SaaSで合わない・高額すぎる——そのいずれにも当てはまらず、営業現場を知る人間が設計し、既存システムを活かして実装まで伴走します。